【会員拡大戦略室運営方針】
 会員拡大戦略室室長 小寺 亘
 
 稚内青年会議所は、明るい豊かな社会の実現のために社会の課題解決に向け情熱をもった青年経済人が集い、三信条を元に先輩諸兄姉の想いを紡ぎ運動や活動を展開しています。しかし、近年会員減少は続いている中で、持続可能な組織として活発な活動を展開していくには、会員拡大の問題や課題を解決していく必要があります。また、地域の発展に向けた運動を展開するには、一人でも多くの仲間を迎え入れ組織力を高める必要があります。
 会員拡大は、持続可能な強い組織基盤を確立するために、過去の事例や資料など会員拡大の活動を参考に現在と照らし合わせることで活動の一助とします。さらには、各LOMの会員拡大の取り組みなどの情報収集を行うことに加え、北海道地区協議会とも連携を取り、我々に必要な情報を取り入れることも必要です。また、現状の候補者だけではなく視野を広げて候補者の発掘にも取り組んでいきます。さらに、リストにただ候補者を増やすだけではなく、細かな情報の記載をすることや候補者リストに加えて、拡大戦略シートを作成し共有を図ることでメンバーが一人でも拡大活動が行えるサポート体制の構築をします。また、会議や例会などで情報を展開することや意見交換などを行うこともメンバーの当事者意識の向上につながり、結束力の強化を図ることもできます。稚内青年会議所の運動や活動を対外に結果報告だけの発信をするだけではなく、その活動のプロセスも知ってもらい共感をもてるような発信も必要です。我々の情熱をもった活動に共感し賛同してくれる青年は必ずいます。そのために、広報活動を行い会員拡大につなげる必要があります。
 当室では、メンバーに最適化した情報の展開とサポートを行い、一人ひとりが拡大活動に真摯に励み30名を目標に一人でも多くの仲間を迎えることで、この先の地域の発展を願い次代に紡ぐ持続可能な強い組織基盤が確立された稚内青年会議所になると確信します。
 
<事業計画>
1.会員拡大情報の管理
2.会員拡大の推進
 


 

 

【つながるひとづくり委員会運営方針】
 つながるひとづくり委員会 委員長 髙橋 愛
 
 私たちは修練・奉仕・友情の三信条のもと、未来を担う人財を育成し、優れたリーダーを輩出してまいりました。近年会員数は減少傾向にありますが、今後も持続可能な組織であり続けるためには、時代を超えてもなお変わらない伝統を受け継ぐと共に、時代の変化に柔軟に対応する力も身につけることが重要です。まちをつくるのはひとであり、ひととまちが連動して持続するために、より良い変化をもたらす人財を育成する機会が必要です。
 そのためには、新入会員にJC運動・活動をすることの意味や、事業を実施することによってもたらされる価値を伝え、JCについて知るためのオリエンテーションを行います。そして、多様な社会課題を解決するためには先端技術を活用し、限られた人手の中でも業務の効率化や生産性を向上していく必要があります。人間が先端技術を扱うための知識を学ぶ機会を提供し、豊かな社会の実現に向けて備えます。さらに、未来を担う子供たちは様々な人と出会い、多種多様な交流により視野を広げる機会が必要であり、仲間と共に体を動かすことを通じて、友情と連携の輪を広げながら成長していくための青少年育成事業を行います。また、メンバーが当事者意識をもって、地域の発展に寄与できるリーダーシップを身につけることが必要です。新入会員が主体的に企画や運営に参加し、JCの文化・歴史・重要性を学びながら共通認識をもち、リーダーとしての意識を高めるための会員研修を行います。そして、JC活動を継続するには家族の理解や協力が必要不可欠であり、日頃の感謝を伝え、活動の理解を深められるような年末家族パーティーを開催します。
 これらの活動や運動を通して、メンバー一人ひとりが変化の中心である意識をもち、率先して学びをひとに伝え、伝わった想いが周囲の共感を呼ぶことで、仲間とともに挑戦するための情熱を生み出し、ひととまちが連動して持続する地域が実現されると確信します。
 
<事業計画>
1.  新入会員研修の企画・運営・検証
2.  人間と先端技術の融合の企画・運営・検証
3.  青少年育成事業の企画・運営・検証
4.  リーダーを育成するための会員研修の企画・運営・検証
5.  年末家族パーティーの開催
 


 
 

 

【笑顔あふれるまちづくり委員会運営方針】
 笑顔あふれるまちづくり委員会 委員長 福士 聖也
 
 稚内青年会議所は明るい豊かな社会の実現のため、基軸である修練・奉仕・友情をもとに青年らしい志を持って活動を行ってきました。まちには現在、地域産業や交通アクセスなど様々な課題があります。先輩諸氏が築き上げてきた信頼と想いを継承し、まちの先頭に立ち課題を解決することで、稚内青年会議所がまちにとって必要とされ続ける団体であるために、持続可能なまちを想像し、つくり上げる必要があります。
 そのために、冬季事業で行政・他団体と連携し、来場する市民が心から楽しむ姿を想像し、メンバー自ら楽しみながら会場づくりを行い、会員同士の友情・絆を深め子供たちに外で遊ぶ楽しさを伝え、心に残る事業にします。そして、他団体と共に稚内を盛り上げるべく、道北随一の規模を誇る祭、北門神社例大祭にて、稚内のさらなる発展を祈願し、神輿を担ぎ練り歩き、他団体・市民と協力する大切さを学びます。さらに、稚内みなと南極まつりに参加し、最高のパフォーマンスで会場を盛り上げ、市民に楽しんでいただき感謝の意を伝えます。また、日頃のJC活動にご理解を頂き、送り出してくれている家族に感謝を伝えるために、親睦会を開催しメンバーと家族間の絆を深めます。そして、地域活性事業では、いつ発生するかわからない自然災害に対して地域のひとが関心をもち災害時の非常事態に対応する術を学べる場を設け、行政や企業、他団体、まち全体で共有し身につけることにより、不測の事態に対応できる、まちを目指します。そして明るい豊かな社会の実現のため、共に歩み活動し切磋琢磨してきた仲間の卒業を祝うために卒業生を送る会を開催します。
 現状の課題を把握するとともに、稚内青年会議所メンバーが一丸となり、持続可能なまちづくりを行い、先人たちの経験を後世に伝えることで、このまちに住まう人々が笑顔にあふれ、活気ある、まちになると確信しています。
 
<事業計画>
1.冬季事業の企画・運営・検証
2.北門神社例大祭の参画・参加
3.稚内みなと南極まつりへの参加
4.家族親睦会の参画・運営・検証
5.地域活性事業の調査・企画・運営・検証
6. 卒業生を送る会の企画・運営・検証
 


 
 

 

【総務組織力強化委員会運営方針】
 総務組織力強化委員会 委員長 福井 達郎
 
 稚内青年会議所は創立から今日に至るまで明るい豊かな社会を築き上げることを目指し、地域や社会を活性化するための様々な運動を展開してきました。その運動は先輩諸氏の高い志と、時代に即した厳正かつ円滑な組織運営があることで実現できました。今後も稚内青年会議所が運動を継続するには、メンバー一人ひとりが精力的に活動できる環境をつくり、受け継いできた厳正かつ円滑な組織運営が必要です。
 そのためには、事務局や各委員会と連携を図りながら、総会や理事会等の基本資料の取りまとめは勿論のこと、各事業の記録・管理・保存を徹底します。そして、稚内青年会議所の今年度の基本方針と組織体制に多くの皆様からご理解ご協力を賜れる新年交例会を行います。さらに、これまで活動を紡いできたシニアクラブの先輩諸氏に感謝し、協力体制を構築すべく創立記念日例会を行います。また、2023-2027JCI戦略計画ではリーダー、プロフェッショナル、そして成長する若者に最高の育成機会を提供するという新たな目標が打ち出されJCIMissionとJCIVisionが改定されています。この新たな目標について考え学ぶ例会を開催します。そして、我々の理念と活動を発信するにあたり、稚内青年会議所ではSNS等を活用しているところですが、より効果的発信につながるように既存の方法の分析及び新たなコンテンツの模索を行い、稚内地域の皆様にJCの活動が認知される広報を行います。さらに、機関誌オーロラの発行は稚内青年会議所の活動がわかりやすく伝わる誌面にし、ホームページ等で発信します。
 当委員会が確実に組織運営を実践することにより高い組織力を身につけ、メンバー一人ひとりが理念と情熱を持って、地域の発展や活性化を担い活動できる組織となり、稚内の明るい豊かな社会を築き上げることにつながると確信します。
 
<事業計画>
1. 総会と総会資料の準備・運営
2. 新年交例会の企画・運営・検証
3. セレモニーに関する企画・運営・検証
4. SNSによる広報発信についての企画・運営・検証
5. シニアとの連携による創立記念日例会の企画・運営・検証
6. 理事会上程議案と関連書類及び資料の取りまとめ
7. 事務局との連携と各事業等の記録及び書類・情報の管理
8. 機関誌オーロラの企画・発刊・検証
9. JC手帳及び名刺の作成
10.専務理事の補佐
11.基本資料の作成と登記
12.理事会の準備・設営・庶務管理
13.コムネット掲示板の運営・管理
14.ホームページの更新、SNS等の管理を含める広報活動
15.オールメンバーメーリングリスト、理事者メーリングリストの管理・運営